アトピー性皮膚炎は、アレルギーを起こしやすい体質の人や、 皮膚のバリア機能が弱い人に多く見られる皮膚の炎症を伴う病気で、 Ⅰ型とⅣ型のアレルギーに分類されます。 主な症状は、「湿疹・かゆみ」で、 「良くなったり悪くなったりを繰り返し治らない(慢性)」が特徴です。 ・天然保湿因子 角質層にある低分子のアミノ酸や塩類など。 水分をつかまえて離さない性質があります。 ・皮脂と皮脂膜 皮脂腺から分泌される脂のことで、 汗などと混じり合って皮膚の表面を覆い(皮脂膜)、水の蒸発を防ぎます。 ・角質細胞間脂質 表皮で作られ、角質細胞と角質細胞のすき間を埋めている脂のことで セラミドもその一種。 角質細胞同士をくっつける接着剤の役割とともに、 水分をサンドイッチ状にはさみ込み逃がさないようにします。 原因は? アトピー性皮膚炎では特に角質細胞間脂質が 減ってしまい皮膚が乾燥します。 乾燥肌を放っておくと湿疹やかゆみが ますます悪化してしまいます。 アトピーのサイクル 最近多い皮膚病は、以前のように急性炎症ーステロイド剤で治療できる例は、店頭での相談では少なくなっています。 「食の乱れ」「ストレス」「生活面での劣化」 等による慢性炎症化した皮膚病が増加しています。 単にステロイド軟膏では治し切らない状態 ⇩ よって、近年増加している、アトピー性皮膚炎、 尋常性乾癬等は、病院治療では長期化、 治療が困難な状態です。 やはり、糖尿病をはじめとする生活習慣病や ガンと同様に根本から改善すべきと思われます。 当店ではお一人お一人体質に合った漢方を服用頂きながら、必要に応じて外用もお使い頂き、 体の中からと外から体質改善を行って頂いております。 だから結果が出るのが早いのです。 常日頃からの「かゆみ」、「ストレス」は生活の質に大きく影響します。 お一人で悩まず、お気軽にご相談ください。 アトピー・皮膚病相談の流れ 病院に何年も通っていてもなかなか改善しない方・ アトピーなどの皮膚症状以外にも、 お身体の痛み・しびれ・こわばりなど 気になる症状をお持ちの方の ご相談も多くお受けしております。 ご質問はお気軽にお電話下さい。